美大志望の高校生・高卒生を対象に、オンラインによる模擬授業を開催します!
「デジタルペインティング」は、コンセプトアーティストとして活躍しているグラフィックアーツ研究室の緒賀岳志客員教授が担当し、普段の授業では2年生が自由に選択して受講できる科目として設定されています。今回は、コンセプトアートやフォトリアルイラストレーションなどに興味のある高校生・高卒生を対象として、ダイジェスト版の授業を行い、コンセプトアーティストという仕事についてや、デジタルでの描画のテクニックについても教えていただきます。
●ワークショップ参加者募集
公開模擬授業受講後、1週間かけてそれぞれが自宅にて制作し、1週間後に講評を受けるというプログラムの参加者を募集します。参加希望の方は以下のURL先のフォームからご応募ください。
応募締め切りは7月14日(月) 12:00です。
応募フォーム→https://forms.office.com/r/u3dt3SKnJk
※定員は12名です。応募者多数の場合は抽選によって参加者を決定します。お申し込みされた方には7月14日以降にメールにてご連絡いたします。
●課題内容
「あなたの好きな物語( 小説、童話、戯曲など。自身で創作したオリジナルの物語でも構いません) の1 シーンを選び、映画化を想定し、背景コンセプトアートを作成する」
●準備物
PCやタブレット端末(iPad等)、デジタル描画アプリ(CLIP STUDIO やProcreate 等)、デジタルペインティングツール(ペンタブレット、液晶タブレット、Apple Pencil 等)
※授業はアプリ「ZOOM」を利用して行います。スマートフォンまたはタブレットの場合は事前に「ZOOM」のアプリをダウンロードしておいてください。パソコンの場合はWebカメラおよびマイク機能が搭載されているか事前にご確認ください。また、インターネットの利用にともなう通信環境はご自身で準備いただきますようお願いします。
●スケジュール
○7月21日(月)
10:00〜11:30 公開模擬授業(緒賀岳志客員教授による)
11:30〜12:00 ワークショップの課題説明、各自制作
○7月23日(水)
14:00〜16:00 中間指導(遠藤竜太教授による)
○7月26日(土)
14:00〜16:30 講評(緒賀岳志特別講師、遠藤竜太教授2名による)
※授業は全てZOOMにて行います。
※中間指導、講評は約10分間個別にZOOMで行います。(他の参加者の講評は聞くことができません)
※お答えいただいた回答は模擬授業運営の目的以外には一切使用しません。また、個人情報についてはその取扱いに細心の注意を払い、厳重なデータ管理を実施いたします。
緒賀岳志 イラストレーター/コンセプトアーティスト
武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画クラス(現グラフィックアーツ専攻)卒業。筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。
ソニー・コンピュータエンタテインメント JAPANスタジオ勤務を経て独立。
コンセプトアーティストとしては、ゲーム『サイレン』シリーズ、『グラビティデイズ』シリーズ、『鬼ノ哭ク邦』、映画『バイオハザード・ヴェンデッタ』、『ルパン三世 THE FIRST』等に参加。
また、『大英帝国蒸気奇譚』シリーズ、『進撃の巨人・果てに咲く薔薇』等、主にSF小説を中心に書籍のカバーイラストを手掛けている。
https://www.takeshioga.com
<主催>
武蔵野美術大学油絵学科グラフィックアーツ研究室
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
武蔵野美術大学4号館206 版画研究室
MAIL/ hanga_contact@musabi.ac.jp